新入社員必読!入社と同時に加入する公的保険とは

公開日:2023/07/15


保険と一言に言っても、種類はさまざまであり、知らないと損してしまう場合もあります。これから、新年度に向かう中で加入しておくと良い保険について解説します。新年度を迎えるにあたり、新たな企業に入社する予定の方や、保険について詳しく知りたいという方は是非参考にしてください。

公的保険と民間保険の違い

保険にはさまざまな種類が存在しますが、大きく分けて公的保険と民間保険に分けられます。ただ、公的保険と民間保険の意味合いを知らないと、保険に加入する際、損してしまう場合もあります。これから、保険の加入を検討されている方はぜひ、参考にしてください。

公的保険

公的保険は大まかに言うと、ケガや風邪をひいた場合に健康保険証を提示すれば保障される保険です。また、出産や万が一死亡してしまった場合についても支払われます。目的としては、生活の保障であり強制的に加入しなければなりません。加入審査などはありませんが、補償内容は皆平等で所得に応じて保険料を納付することが義務になっている保険です。

民間保険

民間保険は、万が一病気になった場合や入院が必要になった場合に入院費や手術費が保障される保険です。リスクへ備える保険であり任意となっているため、加入審査を通らなければ加入できません。また、補償内容を自由に選択できますが、保険料を予算内で補償内容と照らし合わせて加入する保険です。

追納を検討しよう

追納は、学生納付特例制度を利用し学生の時に国民健康保険の納付が猶予される制度です。もし、将来に備え年金額を増やしたい方は、10年以内であればさかのぼって追納することが可能です。将来に備えたいという方は、追納を検討してみるのも良いでしょう。

入社と同時に加入する公的保険の種類

企業に入社すると同時に、公的保険に加入し支払いをしなければなりません。これから、入社する方や新たな生活をスタートさせる方は、公的保険の種類についてしっかりと知っておきましょう。公的保険の種類について説明しますのでぜひ、参考にしてください。

厚生年金

厚生年金は企業に入社した際に加入が義務づけられている保険です。入社時には、年金手帳やマイナンバーを提出し会社の方で手続きをおこないます。保険料は、会社側と個人とで折半となり徴収した分は会社が収めることが義務です。年金制度は、将来の自分のためだけではなく、働くうえでケガや病気で障害を負った場合に障害年金として受け取れます。また、万が一死亡した場合には遺族が遺族年金として受け取れます。

労災保険

労災保険は、勤務中に万が一災害に遭った場合に支払われる保険です。特に、ケガが多い肉体労働者などは加入しているかどうか入社する前に必ず確認しておきましょう。また、支払われた労災保険は給料から天引きされることはなく、全額事業主が負担することとなっています。

雇用保険

雇用保険は失業した場合に支払われる保険ですが、育児休業中や介護休業中にも支払われる保険です。失業した場合のみ支払われると思われがちですが、男性でも育児休業を取得する昨今ですので覚えておくと便利でしょう。

加入すべき?民間保険の役割とは

公的保険は、もしもの場合に非常に役に立ちますが、家族が増えたり年齢を重ね病気になったりすると民間保険に加入しておくと安心です。民間保険の役割について、詳しく解説します。

がん保険

がん保険は、40歳以上の方に加入しておくと安心な保険でしょう。一般的には、50歳を超えたあたりからがんになるリスクが高まると言われています。今は、健康だと思っていても病気が見つかった後では入院費や治療費など膨大な医療費が掛かります。ただ、毎月払える予算もあるので予算内でできるだけ保障内容が良い保険を選びましょう。

三大疾病に備えて保険を選ぶ

ガン、脳疾患、心筋梗塞は三大疾病と言われ、生活習慣も大きく関係していると言われています。疾患にかかった後では、保険への加入が難しく保険料が割り増しになる場合もあります。もし運動不足やストレスなどの現代病を抱えている方は、今のうちに保険に加入し備えておくことをおすすめします。

新規入社で保険を検討されている方

新たに社会人となり、それと同時に保険の加入を検討されている方は、まず家族に連絡を取ってみましょう。もしかすると、親が子どもの頃から掛けている保険があるかもしれません。2重に保険を掛けると無駄になってしまいます。

また、親が掛けているのであれば保障内容をWEBなどで簡単に調べられるでしょう。保険会社に直接問い合わせてみるのも一つの方法です。まずは、内容を確認して今の自分と内容が合っているか確認してみましょう。

まとめ

本記事では、入社と同時に加入する公的保険について解説しました。保険と言っても種類は数多くあり、それが自分に合っているかどうか確認することも必要です。また、きちんと納付しなければケガをしたときなどに公的保険を利用できません。もし、失業中であっても公的保険を掛けておく必要があります。もし、これから新しい生活を始めるという方や、保険に関することを詳しく知りたいという方はぜひ、参考にしていただけると幸いです。

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