生命保険には種類がある!3つの基本形とは

公開日:2023/03/15

生命保険

万が一に備え、生命保険に加入している人は多いです。生命保険にはいろいろな種類が販売されていますが、実は「3つの基本形」に分類することができます。生命保険は難解な用語も多く、敷居の高い商品に見えますが、決してそうではありません。そこで、この記事では生命保険の基本について迫ります。ぜひご一読ください。

生命保険の種類とは

テレビコマーシャルやネットの広告などで目に留まる機会の多い生命保険ですが、一体どんな種類があるのかご存じでしょうか。そもそも生命保険とは、損害賠償や傷害などを補償する損害保険とは分けられており、人の生死に関する内容を中心に保障が行われています。

生命保険の種類は「死亡保険・生存保険・生死混合保険・その他」の4つに分類することができるのです。

死亡保険

家族の大黒柱が亡くなってしまったときは、家族に精神面だけでなく家計面でも大きな打撃を与える可能性があります。そんなときに保障をしてくれるのが死亡保険です。

生存保険

死亡時を保障する死亡保険とは対照的に、一定期間の保険期間を終えると、生存者(主に被保険者)に対して保険金が支払われる保険を生存保険といいます。

主に個人年金保険や学資保険などがこのタイプに該当しますが、女性の病気に特化したタイプの保険も販売されており、貯蓄感覚で保険に加入できることが魅力的な保険です。

生死混合保険

生死混合保険とは上記で解説した死亡保険と生存保険をミックスするような保険内容です。万が一被保険者が亡くなってしまった時には死亡保険金を、一定期間終了後に生存されていたら満期保険金が支払われています。

生死混合保険は万が一の際の保障内容が広く、投機性もある養老保険が該当するのです。

その他

生命保険業界は日々成長を遂げており、魅力的な保険商品の開発に注力しています。医療保険やがん保険など、さまざまなリスクに注目した保険が多く、就業不能保険など個性的な保険も存在。

このように生命保険には4つの分類がありますが、どの保険もまずは以下に紹介する3つの基本形があります。

生命保険の3つの基本形とは

生命保険の種類は大きく4つに分類できますが、どの保険にも共通していえることがあります。それは3つの基本形がある、ということです。3つの基本形とは「定期保険・終身保険・養老保険」を指します。では、以下でこの3つの基本形について細かく解説しましょう。

定期保険とは

保険期間に定めを設けている生命保険のことを「定期保険」といいます。例として、満60歳までの保障とする定期保険は、60歳になると満期を迎えるため、保険契約が終了するのです。10年、15年と保険期間を設けているタイプも、その期間を終えると保障がなくなります。

通称「掛け捨て保険」ともいわれており、満期保険金などが発生しない代わりに保険料が安く抑えられているのです。万が一の際に備えてお守りのように生命保険に加入しておきたい、そんな方におすすめします。

養老保険とは

貯蓄性が高いことで知られる養老保険とは、一定期間の加入期間を終えると死亡保険金と同等額の満期保険金を得られる充実した保険です。保険料は高いものの貯金感覚で生命保険に加入でき、充分な満期保険金がリターンされるため人気があります。

一方で、保険料がネックとなってしまい途中で解約すると、解約金は支払った保険料よりも低いため、損に感じる可能性もあります。貯蓄と保障を同時に得たい、そんな方におすすめです。

終身保険とは

最後に紹介する終身保険とは、亡くなるまでを保障してくれる充実した生命保険です。保険料の支払い自体は現役世代である60~65歳までに設定されていることが多く、それ以降は支払わなくても良い保険が多くなっています。

保障が終身継続するため、病気の不安を長期間にわたってカバーしてくれる安心感がある保険です。保険料を前払いする一方で、保障期間は長いため保険料は高めに設定されています。

生命保険には保険料の支払い方にも差異がある

生命保険には4つの分類、3つの基本形があると解説しましたが、さらに保険料の支払いにもさまざまパターンがあります。たとえば、月払いなら毎月保険料を支払う方法です。年払いなら、1年分の保険料をまとめて支払うことになります。

一時払いは高額の保険料を一度に支払う方法ですが、その分保険料の割引も大きく設定されています。

生命保険のリスクと組み合わせも考えよう

生命保険にはいろいろタイプがありますが、基本は3つの形に集約されます。生命保険は貯蓄性や投機性がある商品もあれば、掛け捨てで保険料は低額、満期保険金のリターンは無いものの、家計に負担が少ないタイプもあります。

生命保険は現在の家族構成や求める保障内容などを充分に検討し、無理のない契約をすることがおすすめです。また、保険種類と保険の基本形、さらには保険料の支払い方も工夫することで、保険料を節約しつつも求めるカバーが得られます。いろいろな保険商品を見比べながら魅力的なベストワンを見つけましょう。

まとめ

今回の記事ではもっと生命保険を身近に感じていただくために、生命保険の「3つの基本形」のお話を中心に生命保険の基礎を紹介しました。損害保険とは異なり生命保険には保険の加入期間が長い商品も多く、加入の際にはじっくりと検討されることがおすすめです。生命保険の多くは早期に解約をすると既払保険料よりも少ない解約保険料しか戻りません。保険のアドバイザーなどに相談しながら、自分に合った生命保険に加入しましょう。

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