地震保険とは?加入するメリット・デメリットや選び方のポイントについて解説!

公開日:2022/10/01

地震に備えて保険に加入しておこうと考えている人は、今回の記事を参考にしてください。火災保険と混同されがちな地震保険ですが、火災保険とは内容が異なります。今回は、地震保険の概要、メリット、デメリット、保険選びのポイントについて紹介します。最後に無料相談所についても触れておきます。

地震保険とは?

火災保険とは保険の内容が異なります。また、保険料も建物の構造や所在地などにより違いがあります。

地震による被害を補償できる

地震が原因で発生した火災、損壊、埋没、流失による損害を補償します。こちらの注意点は単独で加入できないということです。地震保険は、火災保険と一緒に加入しなければいけません。

火災保険との違い

同じような保険に火災保険があります。こちらは、地震や津波などの損害を補償するものではありません。あくまで、火災による損害を補償します。内容を混同しないようにしましょう。

保険料の相場

全国一律で保険料が決まっているわけではありません。建物の構造や所在地などにより違いがあります。

まず、建物の構造は、イ構造とロ構造があります。イ構造は、鉄骨造やコンクリートで造られた建物を指します。こちらは、地震による損害が発生するリスクが低いので、保険料が安くなります。

一方、ロ構造は、木造の建物などを指します。こちらは、地震による損害が発生するリスクが高いので、保険料が高くなります。イ構造とロ構造の保険料の差は、1.53~2.36倍となっていますが、建物の所在地により異なります。

次に、建物の所在地は、1等地、2等地、3等地により保険料が異なります。1等地と3等地の保険料の差は、イ構造の場合は3.72倍、ロ構造の場合は3.43倍になります。1等地、2等地、3等地の順番で保険料が高くなる理由は、3等地がもっとも地震による損害が発生するリスクが高いからです。

地震保険に加入するメリット・デメリット

メリットとデメリットを2つずつ紹介します。

地震による被害を補償してくれるメリット

日本は地震が多く発生する国なので、地震保険に加入しておくことで、それが原因で発生した損害を補償してもらえるメリットがあります。とくに、保険料は高くなりますが、損害が発生するリスクが高い建物の構造や所在地の人は、加入を検討するのもよいでしょう。

地震保険料が控除できるメリット

確定申告で保険料が控除できます。所得税や住民税が安くなるメリットがあります。

地震保険単独で加入できないデメリット

火災保険と一緒に加入する必要があります。そのため、保険料の負担が大きくなるデメリットがあります。また、建物の構造や所在地などにより保険料が異なるので、保険料が高い人は費用面で負担が大きくなります。

支払い区分が4つしかないデメリット

一部損という支払い区分があります。これは、素人が自分の目で見て判断するのが難しいほど軽微な損害です。こちらの制度が思ったよりも浸透していないので、自分の目で見て分かる損害しか申請されていないデメリットがあります。

地震保険の選び方のポイント

保険料の値上がりが発生しても追加で保険料を支払わなくてもよい方法や、割引制度について紹介します。

保険期間は2~5年の長期に設定する

今後、保険料の値上がりが発生するかどうか分からないので、仮に保険料の値上がりが発生したとしても大丈夫なように備えておきましょう。保険期間を2~5年の長期に設定しておくことで、契約中に保険料の値上がりが発生しても、追加で保険料を支払う必要がありません

地震保険の割引制度を活用する

建物の構造や所在地などにより保険料は異なるので、地震保険の割引制度が活用できる場合は活用しましょう。また、賃貸マンションなどを契約するときは、建物の立地や地盤などについても契約書をよく確認するようにします。あまりにもリスクが高い建物は、契約を見直すことも検討しましょう。

メリットとデメリットを踏まえて保険の加入を検討する

保険に加入するときは、家計とのバランス、保険の必要性、地震による損害が発生するリスクなどを踏まえて加入を検討しましょう。

地震保険に関する相談はどこにすればいい?

家族や友人に相談しても解決できなかったときは、無料相談所を利用してみましょう。

無料相談所で相談できる

地震に備えたいけど保険の内容から教えてもらいたい、保険の上限額について知りたい、火災保険との違いを知りたいなどのさまざまな悩みを抱えている人は、無料相談所で相談してみましょう。相談料は何度でも無料で、アドバイザーが丁寧に対応してくれます。

また、特定の保険会社の商品を勧誘してくることはありません。アドバイザーは中立的な立場で対応してくれるので、余計な気を遣わずに相談できます。自分だけで悩んでいるなら、気軽に相談してみましょう。

まとめ

地震保険には、一部損という素人では判断できない損害に対する支払い区分がありますが、有効に活用されていないのが現状です。これは、目に見える損害のみ申請可能と思っている人がいるからかもしれません。

無料相談所では、保険の詳細についても丁寧に教えてくれるので。保険の知識が深まります。これもいざというときの備えになるので、上手に無料相談所を活用してください。

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